2018/05/17

ソーセージを作ってみた

GWに念願のソーセージ作りにチャレンジしたので備忘録を残そうと思いつつ2週間以上経ってしまい、気持ち的にはもういいかなって感じなんですが、備忘録と次回のために頑張って書きます。
今年のGWは前から気になってソーセージ作りに手を出しました。
ソーセージ作りの大まかな流れとしては、
  1. ケーシング(肉詰め用の腸)の塩抜き
  2. ミンチ肉を捏ねる
  3. ケーシングに中身を詰める
  4. ねじる
  5. 乾燥させる
  6. 茹でるまたは燻製させてから茹でる
って感じなんですが、
細かい作り方は他のサイトでもたくさん紹介されているので割愛します。
実際作ってみて自分的にここは改善課題だと思ったところだけ次回のためにメモしときます。
◆ケーシング
ケーシング戻す時、塩漬けの状態でちゃんと絡まないように置いて戻すのが大事です。
塩抜きした時に水の中でわしゃわしゃしたりすると直ぐに絡まります。
水に戻したケーシングは感触的には生湯葉(実際はもっと強度はある)みたいな感じでふにゃふにゃしてすぐ絡まるし扱いづらいです。
蛇口からの水圧でも簡単に捩れたりするので扱いが結構面倒です。最初は特にどれくらいデリケートなものかわからないので余計に気を使います。


◆ミンチ肉
後から調べたんですが、新鮮な肉を使うこと。肉屋でバラをひいてもらうのが良いみたいです。
あと絶対に10度以下を保つこと。温度が高いと肉と脂が分離して脂分が茹でたり燻製したりしているうちに外に逃げてパサパサになるみたいです(今回なりました)。
もうこの季節になるとこれ結構難しいので、容器とか道具とか色んなものを予め冷やしておく工夫が必要だと思われます。
後、女性は手の温度が高いので、手袋した方がいいです。今回インナー手袋に、衛星用の半透明の手袋でチャレンジしましたが、
衛星用の手袋に肉がくっついて手袋もいっしょに捏ねてるような状態になってしまい、結局素手でやりましたがだいぶ肉を温める結果になったと思います。
インナー手袋+ぴったりしたビニール手袋(クリーム色とかの粉ついてないやつ)が良いのではないかと思います。もしくは手の感覚がなくなるくらいまで手を冷やすとか。



◆腸詰め
本当はソーセージメーカーがあった方が肉が温まりにくいと思いますが、絞り出し袋でやる場合は金具は冷やしておく、後、手で押し出す部分も温まりやすいので何か工夫が必要だと思います。
次回のために100均で歯磨き粉とかを絞り出す小道具を買ってきたので試してみたいと思います。
絞り出し袋は絞り出すのに結構力が要ります。
後ちょっと別の作業をする時などはこまめに冷蔵庫で保管することでしょうか。
◆捻りと乾燥
捻り方は事前にちゃんとやり方を学習してモタモタしない事。やり方を覚えてないと、次を捻ってる間に前のが取れたりして時間がかかります(経験談)。
乾燥はこの時期なら冷蔵庫ですね。今回キッチンで扇風機あてましたがそれも失敗の原因だと思います。
◆燻製
今回ホームセンターでスモーカーを買ってきました。
これ、便利なんですが、熱源と食材が近すぎる気がします。熱燻は出来ますが、温燻は微妙です。次回に向けて拡張が必要だと感じました。


初めからこういうの↓買えば良かったって話。
でもせっかく買ったのに(しかも買ったやつの方が高いのに)買い直すなんてちょっと悔しいので何とかします。
上記を踏まえてソーセージリベンジ計画を立てたいと思います。
その前に、ソーセージと同じ時期に仕込んだベーコンを燻製にしよう。
あ、でもベーコンは温燻がいいんだった。ということは燻製器拡張が先ですね。
あー、忙しいわ(脳内が)。


おまけ:
ソーセージの付け合わせとして作ったザワークラウトと粒マスタード。


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