2017/08/07

2017年ツール観戦記 10: 帰国と総括

ツール終了。帰国の日。
やはり最も楽しく、印象に残ったのは山岳ステージでした。
来年もまた見にきたい、また自走で登りたい、と思える感動がそこに。


空港で手荷物にした標識(A0サイズくらい)の持ち込みがなかなか許可されなくて、
カウンターを行ったり来たり、たらい回し人されて1時間くらいロスした結果、空港でゆっくりすることはできませんでしたが、無事標識も持ち帰ることができました。

持ち物振り返り:

・下着と靴下は手洗いできるので、最低限の数だけあればいい。フランスはとても乾燥しているので、どこでも大体一晩で乾くので問題なし。
・ルームシューズはGUNSEで買ったものが大活躍。機内でも使えるほか、軽くて履き心地も◎。旅行や出張に役立つと思う。
グンゼのスリッポンルームシューズ
・フェイスタオルはあってもいいけどバスタオルは基本どのホテルにも付いていたので要らなかった。
・インスタント味噌汁である必要はないけれど、ご飯を食べ損ねた時の簡単な食料はあるといい。
・ダウンジャケットはユニクロのウルトラダウンくらいのものでOKだけどコンパクトなものがあると山やパリで安心。山は埃っぽいこともあるので高価なものはNG。
・レインウェアは防寒具にもなるので必需品。
・帽子、サングラス、日焼け止めも絶対に必要。
・ビニールシートと折り畳み椅子はどちらかでいい。折り畳み椅子は山ステージであると便利だけど、嵩張るし重いので、自転車や徒歩で持っていくことを考えるとビニールシートの方がいいかも。
・応援グッズは国旗があるといい。日本の国旗だけじゃなく好きな選手の出身国の国旗なんかもいいかも。日焼けを気にしないならボディペイントなども目立つし、着ぐるみなんかも皆に声こかけてもらえて友達ができるかも。ただ基本山岳でのみ有効。パリなんかはそんなクレイジーなファンは殆どいないので皆応援はスマート。
・ロードバイクを借りる場合は六角レンチの工具くらいはあると便利。ロードバイクの場合はウェアで。ボトルはお土産を兼ねて現地で買うと◎。ペットボトルでは漕ぎながらの補給がこんなんなため。
・望遠のあるカメラはあるといい。ビエオカメラは全く使わなかったけど、GoProのように自転車に取り付けられるようなタイプだと自転車を借りる場合は楽しいかも。ちなみに三脚も用意して行ったけどスーツケースの肥やしになっただけでした。
・メモリよりも予備バッテリーか充電器があった方がいい。
・ツール観戦以外に観光するなら別ですが、ツール観戦がメインなら観光の余裕は殆どないので観光ガイドはなくてもいい。また、ツールのガイドブックは忙しすぎて読む時間なんて殆どないので、コースプロフィールと到着時間を確認するたけなら現地で薄めのフランス語版が5ユーロくらいで売っているのでわざわざ日本から持っていく必要はない。
・化粧品。化粧品というより本当に乾燥がひどいので保湿剤が必須。馬油とかいいと思う。日本から持っていかなくても山に入る前に現地で何か買った方がいい。
・トイレットペーパー。絶対いる。海外旅行では必ず持っていくんですが、これがあるのとないのとじゃ大違い。基本紙はないと思って持っていくべし。ロールで持っていくと人にも分けてあげられるし◎。トイレがない場所もあるので携帯トイレもあってもいいと思う。
・虫除け。ツール観戦では要らなかったけど、マルセイユのビーチ横のレストランでは蚊にやられたので海沿いで食事をするならあった方がいいかも。

次回はもっと身軽に必要最低限のもので臨みたい。(←次回も行く気満々)

残念ながら3位となってしまったものの、L'equipeの表紙にバルデは欠かせない。

帰国したらポリャンスキーの脚がYahoo!ニュースで紹介されたことが話題になり、
ツールドフランスを知っている人が思いの外多くて驚きました。

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