2017/08/06

2017年ツール観戦記 5: 第17ステージ ガリビエ峠

朝起きて先に宿泊してる人たちと合流すると、2名エタップ・デュ・ツールを完走したメンバーと、日本でも大会にちょくちょく出てる人がいました。ガチな人達や。。((((((ノ゚⊿゚)ノヌオォォォ.
何名かは日本から自転車まで持ってきてました!(ウェアイタイ説撤回!)

そしてロードのレンタサイクルには電動アシストついてなかった。どうやら特別リクエストしない場合電動アシスト自転車が充てがわれるみたい(場所によって自転車か徒歩でなければいけない場合があるため)、ロードのレンタルをする場合別扱いになるようです。

宿から電動アシスト、ロード組、車+徒歩組に分かれてガリビエ峠を目指します。
ロードバイクはキャノンデールのカーボンで、Ulteglaが付いてる完成車。
コンポだけであんなに違うんだ!と思うほどの違いで坂道もクルクル回せる感動の動き。
(これで我が家もコンポ変更に近づけるといいな)

一切下りや平坦のない道をひたすらダラダラと30キロほど登っていきます。
勾配は思ったほどきつくなくて、ただひたすらに長かった。。まだ下りないの?って思いながら、結局一度も下りはありませんでした。荷物が重くて腰が痛くて、軽量化の大切さを痛感しました。
でもこちら側からのアクセスの方が逆側からより断然楽なんですって。






途中のロータレ峠

あの山の向こうへ行きます

小学生くらいの子たちや白毛のおばあちゃんやおじいちゃんにもガンガン抜かれまくり、皆の早さに驚かされます。エンジンが違いすぎる。。
山の反対側に回り込んだ道を歩いた方が早いんじゃないかという速度で進み、そろそろゴールかなと前を見たら今まで来たのと同じくらいの距離の登りが登場して心が折れそうになりました。

ツアーの人がテントを張って観戦ポイントを確保してくれていたのでこの日は峠にも関わらず比較的快適でしたが、到着後の待ち時間には雨も降ってきて頂上は激寒。
山頂は自転車で来た人たちで大賑わい
カリビエ峠山頂

応援の落書きに溢れた坂

選手たちはあの遠くに見える細い道を登って来ます

人の並びでコースがわかる

Yes You Canではなく、Yates You Can


キャラバン隊が配っている側やフランス国旗を飾るキャンピングカー

登って来た方の坂(選手は降っていく方)

モニュメント

山のようにあるキャンピングカー


登りだから選手をゆっくり見れると思ってたら甘かった。。登りでもこのスピード?ってくらい早くてあっという間に過ぎていきました。


帰りは自転車で飛ぶような下り。ガリビエ峠の下りは道路がテカテカしていていかにも滑りそう。大量の自転車と関係車両が我先に下って行きます。皆お酒も多少入っておかしいでしょ!ってくらいのスピードで、途中で事故も発生。でもこんなのツールでは当たり前というか自業自得という考え方なのか、夜のニュースにもなってませんでした。

自転車の優先度合いはすごく、1時間もせずに宿へ到着。車組が到着したのは3時間後くらいだったそうな。

この日は8時半出発でスーパーに寄って宿に着いたのは20時過ぎ、ご飯やらシャワーやら洗濯やらであっという間に時間は過ぎていき、うかうかしてるとすぐ0時を過ぎてしまいます。明日は7時半出発。だんだん寝不足になっていく。。

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