1年前の金曜日

2011年3月11日（金）

今日は曜日で言うとあの日からちょうど1年目。

あの日はいつものように出社して、24Fの自席に座っているときに地震が起きて、
携帯のワンセグとかネットとかで皆でニュースを見て、それ以降はとても仕事という感じにならなかった。
当時のマネージャが15時過ぎに、「私、帰るわ」といって一番先に退社。
その日は地方から出てくる知人と夕食を取る約束をしていて、
でも地震発生により連絡が取れなくなって、都内に来ているのかどうかもわからなかった。
夕方になって連絡がとれ、どうやらすでに上京していたことが判明。
自宅も心配だったので、知人と落ち合って、ご飯を食べて、
22時過ぎにも関わらず混み合っている霞が関付近を歩いて世田谷区の自宅まで帰った。
途中迷子になって、着いたのは1時過ぎで、
知人もうちにきて、結局火曜日くらいまで身動きがとれずうちにいた。
会社も月曜日はオフィスクローズ、火曜日は任意となり、余震も心配だったので在宅勤務にした。
震災、津波から千葉のプラント火災、原発事故へとニュースは大混乱になり、
原子力発電所の爆発のニュースで知人と青くなった。
メルトダウンなのかそうじゃないのかとひたすら情報を探しまくって。。
Twitterに一日かじりつき、新しい情報や物資の供給、救済情報なんかをひたすらRTして過ごした。
とても現実とは思えない数日間だった。

あれからもう1年なのか。

何を書いていいのか、正直言葉にならないけど、言葉にならないということを記しておくのも悪くないかもしれない。